今年1月に、大阪スクールオブミュージック、「周防義和の弦楽四重奏セミナー」のクラスにて、講師作品としてレコーディングしていただきました。
映像につける作品ではなく、純粋に音楽のために弦楽四重奏書いたのは久しぶりで。
編成は弦楽四重奏(バイオリン、バイオリン、ビオラ、チェロ)、時間は2分程度という決まりのみで、あとのテーマは自由。
制作期間もたっぷりあり、自由だからこその苦しみもあり。
何度も書き直したり、時間があるだけ使ってしまいましたが、その分思い入れのある作品となりました。
大阪スクールオブミュージック、はじめて行きましたが、とても素敵なスタジオで、演奏してくださったミュージシャンの皆さんも、柔らかで楽しい雰囲気ながら、信頼できるプロフェッショナルな方たちで。
素敵な時間、演奏をありがとうございました♪
「漂う足音」~Foot Steps in the Air~
おぼつかない日常、足が地につかない感覚。
生きているのに、なんだかフワフワ、そわそわ。
気がつくと非日常の世界に迷い込み。
暗い場所、静寂。
また元の世界に戻ったら、何かがちょっと違っている。
同じはずなのに、ちょっとだけ、色のついた世界。
ちょっとだけ、違う足音を響かせて、同じ日々を生きる。